まだまだ動けないと、自分では思っていたものの、近年のリハビリは「動けるなら動かそう」という流れになっているという事になっているそうです。
動かす日数が遅くなれば遅くなるほど、社会復帰までの時間がかかるため・・・私も、一日でも早く社会復帰を目指す人間として、しっかりリハビリを行う決意を持ったのでした。
さて、術後3日目、三回目のリハビリです。
今日も、担当のMさんがお休みなので、Tさんに代理でリハビリに入ってもらいました。
すでに、3分の2をTさんがリハ受け持ちして下さっているため、私の心は、Tさんの方がいいのではないかという風に、傾いている状況です。
昨日のリハ後の痛みの生じた状況と、仮眠後に痛みが引いたことを伝えると、「じゃあ大丈夫そうですね!」ということで、車椅子チャレンジをすることになりました。
包帯でグルグル巻きにされた脚の下には、脚を上にあげるための枕がおいてあり、その枕をどかしてもらいつつ、体を180度回転させ、手すりを持ちつつ、体を車いすに移動するという流れを取るとのこと。
そして、車いすに移動してからリハビリルームに向かい、リハビリをすることになりました。
しかしながら、午前に行うべき点滴を、男性看護師の方が忘れていたため、リハビリに入る前に、点滴をする羽目に・・・・。
当然、車いすに乗る際も点滴をしながらだったので、ちょっと面倒な乗り方になったことは否めません。
右脚は曲げることはできないので、足を延ばしたままベッド上で回転し、介助してもらいながら車いすに移動。
膝部分は、車いすの脚を置けるフレームに乗せ、座ることができました。
車いすを押してもらいながらですが、実に、入院後15日目にして、初めてベッド・ストレッチャー以外の移動方法で院内を移動することができ、喜びもヒトシオでした。
リハビリルームについてからは、歩行練習用だと思っていた、平行棒のところに車いすをべた付けし、平行棒を掴み、立って座ってを繰り返すこと9回。
久しぶりに自分の高さを感じて、「怖い怖い!」と思うかと思いきや、そうでもありませんでした。
まだリハビリも3日目なので、そこまで、回数を重ねることなく、戻ろうという事になりました。
自室は、個室から大部屋に移動し、6人部屋へ。
部屋に戻る途中、一度、トイレに座ってみようかというお話になり、脚をもってもらうなどという介助をしてもらいながらですが、トイレに座ることができました。
これも、入院後初めてのことだったので、大変に喜ばしいことでした。
ただしすべては、点滴しながらの作業になったので、もうこういったことが内容にしてもらいたいな~と思ったのでした。
看護師の方も頑張ってるし、大変なんだろうとは思うのですが、院内で処置に回ってくださっている准看護師さんや、ヘルパーさんが、その男性看護師さんについてあまりよく言ってないので、そういった刷り込みも、患者さんには直に浸透していくのでした。。
なんで、看護師さんや、准看護師さん、ヘルパーさんって、患者さんがいても普通に、院内のあれやこれやをはなしするんだろうな~・・・。
後々聞いてみると、ご高齢の方が多くて、耳が遠いから普通に話をしても聞こえないため、通常会話程度で話をしてしまうのが、日常茶飯事になっているようでした。
さて、明日は術後4日目ですが、日曜なので、リハはお休み。
自主練をするという事で、リハの投稿は明後日になります。