ようやく、私のリハビリ担当Mさんが出勤しました。
日曜日を挟み、3日ぶりです。初日依頼なので、4日ぶりですね。
まだそこまで関係性が築けていない中での3日空きだったもので、結構不満に思ったりもしたのですが、こればっかりは仕事なので、それはお休みも必要でしょう。
怪我をしたからって、自分のことばっかりを優先してほしいなんて思ってはいけないのです。めっ!
さて、お休みの間に行ったことをお伝えしつつ(もちろん、理学療法士さん同士で引継ぎしてるだろうけど)、2日ぶりの車いすです。
昨日は、お休みだったので、車いすに乗せてもらえませんでした。もちろんトイレもベッドでしましたし・・・。
という事で、車いすに移るためのおさらい。
山なみ枕を外し、ベッド上で回転、手すりを持ちつつ、左足でスリッパをはき、右足をMさんに支えてもらいながら体を移して、車いすの足元のフレームを起こしてもらい、右足を乗せる。
右脚を一人で上げることもできず、立ってもゆらゆら。
まだ一人では車いすに全然乗れませんが、それでもベッド上から動けるという事に嬉しさを覚えます。
そしてその足で(?)リハビリテーションルームへ移動。
平行棒に車いすをべた付けし、Mさんが補助的な位置に立ってくれて、
1.(左脚のみで)立つ・座る×5回を2セット
2.(左脚のみで)立ってから、つま先だちを10回×2セット
3.(左脚のみで)屈伸を5回
それぞれを行いました。
その後、平行棒から、リハビリ用ベッド(訓練台?プラットホーム?)に移動して、筋トレを行いました。
右脚に巻いている包帯は、朝、回診の時にまき直しをしているものの、リハビリの際には、最低限の処置だけにした状態で、行いました。
ロバートジョーンズ包帯法は、術後1週間くらいまでは行うらしく、2重に巻いているせいで、かなりきつい状況でした。
リハビリを行う時の解放感たるや、筆舌に代えがたいものがあります。
そして、リハ用ベッドで横になり右ひざを10~15度くらい曲げ延ばし。これを何度か繰り返しました。
ひざ手術を行ったあと、理学療法士さんが一番気にしているのが、膝を伸ばしたときに、脚が真っ直ぐに伸びているか・・・という事でした。
まだ、そこまで気にする必要はないが、脚を伸ばしたときに、地面と膝の裏の間に隙間ができるのは良くない当いわれ、曲げを気にする前にまずはまっすになるように頑張りましょう!とよく言われていました。
ベッドでは、右脚よりも、支える側の左脚筋トレに重点がおかれ、負荷をかけて持った状態で、色々な運動を行いました。
左脚だけ、かなりマッチョになりそうな気配です・・・・。
リハビリが終わり、この日から車いすでトイレに行くことができるようになりました。