リハビリ初日から考えると、こんなに動けるようになるなんて信じられないけど、もう結構、お手の物になってきました。
今日は担当のMさんがお休みで、初めて女性の理学療法士さんが担当してくださいました。
患者さん同士でもリハビリ担当の方の話をするのですが、理学療法士さんは女性の方がリハビリがきつい傾向にあるといううわさが立ちました。
リハビリに対して真摯に取り組み、真面目だからだろうという結論に達したのです。
ただ、まだMさんが本気を出していなかったのだということにこのころの私は気づいてはいませんでした・・・
というわけで、初めて女性のTさんが担当して下さったのですが、リハビリに行く前にいつものように、車いすに乗り込み、リハビリテーションルーム、7番ベッドへ移動しました。
まずは、ロバート・ジョーンズ式の包帯を取り外しつつ、ロール状に巻いてもらうところからです。
そして、まだむくみで、くるぶしが隠れている足首のリンパを流すかのようにマッサージ。
その後、足先のリハビリから行いました。上下・つま先、足首と曲げ伸ばし。
ふくらはぎと、ひざ裏をもち、曲げ伸ばしを行い、膝の裏に枕を置いて、足をまっすぐに延ばす筋トレです。
右足は以上で、左足の筋トレ移り、抑えてもらいつつ、足を反発するように上げること×10回×2セット
次は、上げた状態で手で押さえてもらいつつ、反発するように下げること×10回×2セット
次は膝を90度に曲げ、太腿の裏と、足裏を抑えて下さっている力に反発するように、足を延ばすこと×10回
その後、平行棒に車いすをべた付けして、立ち・座りを10セット、
つま先立ちを20回、屈伸を20回、もちろん免荷の右足は一歩も地面に足をつかないという前提です。
これだけ、左足を鍛えれば、右足が使えなくても、バランスも良くなってくるというものです。
すでに左脚は、入院前と比べてもなかなかたくましくなってきたように思います。
というわけで、Mさんがお休みでも、しっかりリハビリができているという状況です。
理学療法士さんの引継ぎは、本当にちっさなメモ書き(紙)にびっしりと文字が書いてある状況。
初老の老眼が入ったおじさんには読めそうにありませんでした。