リハビリの担当、Mさんがお休みなので、代理でTさんがいらっしゃいました。
(理学療法士は先生じゃないと、リハ担当者に聞いたので、さん呼びしています。)
脚は、太ももからつま先まで痺れ、動かしている感覚は戻っていません。
血が止まっていたことによる痺れのようなものだと説明は受けており、数日~十数日経てば感覚は戻るといわれているものの、不安は続く・・・
手術の日、夜麻酔が切れてから、ほぼ一睡もできなかったため、術後1日目の夜から、2日目にかけて凄く不安だったのですが、あの痛みが襲ってくることなく、2日目を迎えることができていました。
ただ、動かすことで痛みが生じないかとビクビクしながらのリハビリスタートです。
まず、Tさんは、右足の指マッサージから始めて下さいました。
リハビリというよりも、本当にマッサージ。
リハビリはベッドから起き上がることなく、寝たままの状態で進められました。
術後まだ2日という事もあり、かなり脚の浮腫みがひどく、ロバートジョーンズ包帯法で、2重にがんじがらめみたいな巻き方をされている脚は包帯に食い込み、苦しそう。
そんな中のリハビリは負荷をかけることなく、動かして血流をよくすることで浮腫みをとろうという目的だったと思います。
1.足指マッサージ
2.指先を前後に倒す。
3.足首を前後に倒す。
4.膝を曲げずに、脚自体を、90度まで上げる(上げてもらう)。
5.ロバートジョンズで巻いてある包帯をそのままに、右脚全体をTさんが抱えつつ、10度くらいの膝の曲げ伸ばし。
11時から、正味30分弱くらいでしたでしょうか?
まだ、個室から移動していない状況でしたが、個室で行うリハビリは、これで最後でした。
脚の痺れと、全くと言っていいほど、感覚のない状況で、本当に元にもどるのかという不安が襲ってくるため、正直リハビリしたところでどの程度まで回復できるのかといった半信半疑な部分が渦巻いている状況でした。
リハビリ後、少しばかり痛みが出てきたので、痛みに敏感・・・というよりも、あの痛みがまた襲ってくるのではないかと思った私は、少し痛みが出た際に、看護師さんに伝えて、痛み止めを貰いました。
その後、30分ほど寝て、起きてみると痛みは治まっていたので、安心したのでした。